平成20年度、「職場意識改善助成金」が新設
平成20年度、「職場意識改善助成金」が新設されます
厚生労働省は中小企業向けの新型助成金として、平成20年度、「職場意識
改善助成金」を新設する見込みになりました。30歳代男性の過重労働の常態
化が問題となっている一方、非正社員雇用による人件費削減の流れも依然
として残り、低収入で労働時間が短い社員と高収入だが拘束時間が長く休
暇も著しく少ない社員の「労働時間分布の長短二極化」が進んでいます。こ
ういった現状に対し厚労省では、平成20年度の重点施策として、仕事と生活
の両立を可能とするワーク・ライフ・バランスの実現を掲げ、企業の取組みに
対する支援と社会的気運の醸成に力を入れる方針を打ち出す事となりました。
正社員の労働条件改善と非正規雇用社員の有効活用促進を後押しする呼
び水として期待されています。内容として意識改革による年次有給休暇の取
得促進等をメインに、業務体制の見直し、労働時間管理の適正化などを通じ
て、一定レベルの数値目標を達成した企業に総額150万円を支給されます.
支給要件
・常用労働者300人以下で、2年間にわたり積極的に取り組む意欲がある企業が対象。
・2年間にわたり労働時間などの設定改善に積極的に取り組む意欲があり、一定の成果を残す事
・労働時間等設定改善法に基づき、労働時間管理の適正化、職場の意識改善などを進める事
労働時間などの設定改善に向けた取組み計画を作成
労働時間等設定改善委員会の設置・開催
労働時間等設定改善委員会の設置・開催
管理職などへの研修
助成額
・ 1年度目終了後に「設定改善指標」(今後作成予定)が少しでも向
上した場合に50万円
・ 2年度目終了後さらに同指標が向上すると50万円
・ 2年度目終了により、年休取得率を60%以上または所定外労働を
20%削減するなど、一定の数値目標を達成していると、再度50万
円を上乗せ支給。
最大総額 150万円
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